『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年8月8日月曜日

『船賃タダで、行先追加☆』

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アラートベイの次の行先はソインチュラ(マルコム島)です。

隣同士の島なのに、アラートベイ・ソインチュラを結ぶ直通の船がありません。
船が1隻しかなく、ポートマクニール(バンクーバー本島)を起点にして運行しているため、
必ず本島を経由する必要があります。

そのため、アラートベイから一旦ポートマクニールに戻り、
30分後に改めてソインチュラ島へ向かう船に乗り直しました。

この、すぐに乗船し直すやり方(ターンアラウンドシステム)だと2回目は船賃タダ!
港のおばさんに教えてもらい、タダで行けるならば!と行先を追加しました。

行く予定のなかった島なので、予備知識はなーんにもなく・・・
1時間未満の船旅中は、ガイドマップを眺めて過ごしました。

急遽行先を変更したので、今回も宿やキャンプグラウンドの事前予約はなし。

ガイドマップを見ながら相談していたら、自転車に乗った島民が声をかけてくれました。
2つのキャンプグラウンドについて聞くと、トイレ・シャワーの有無などを詳しく教えてくれ、
オススメのトレイルへの行き方も親切に教えてくれました。


その情報のおかげで、海を目の前にした場所に泊まることができました。




夕焼けを見ながらのキャンプファイアや、朝霧の静かな雰囲気は格別。
波の音を聞きながら、ゆったりとした贅沢な時間を過ごしました。

そして、来たからには楽しみますよ!マルコム島~!!

ガイドマップにも乗っている名物、Halibut(オヒョウ)バーガーを食べに行きました。
赤い建物が可愛いお店です。


プリプリの白身が美味しいハンバーガーでした。
ついでに、サーモンバーガーも注文して食べ比べ♪
オニオンリングやチップスとセットになっていて、ボリュームたっぷりです。

  


 


お店が港の目の前にあるので、ロケーションも最高!
でも、こんな風景を見ていると、ふと小笠原が恋しくなりますね・・・   

別の日にはトレッキングもしてきました。

 

トレイルの入口は、民家と民家の間(笑)
駐車場もなかったので、取り締まられないことを祈りながら路駐しました・・・


とても小さな入口からは想像できないほど、歩きやすいトレイルでした。
途中、木道の橋がかかっていたり、簡易トイレや道しるべになる看板が立っていました。




もう少し早い時期に訪れていれば、蓮の花が楽しめたのになぁ。
ちょっと残念に思いましたが、お天気にも恵まれて気持ちよく歩いてきました。

お目当てのツアーや買いたいお土産もなかったのに、
なんだかんだと長居してしまった島でした。


・・・・あとがき・・・・
8月。決まった住む場所もなく、ファームステイをしていたときのように
常に頼れるホストがいるわけでもない生活をしていると、
現地で出会う人の親切が、普段以上にとてもありがたく感じます。

ターンアラウンドシステムを教えてくれた港の方、
キャンプグラウンドの情報をくれた島民の方、ありがとうございました~☆

それぞれの場所で知り合った人と話すと、新しい行先が追加されていきます。

『行ったほうがいいよ』とか、『楽しかったよー』とか聞くと、
それなら自分も行きたい!!と思ってしまうんですよね。

それでもって、行ってみると、やっぱり楽しいから行先追加がとまらない(笑)!


ゆり







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