Easy Going 

『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年11月29日火曜日

『空を見上げれば』

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季節の変わり目は世界どこの場所でも、

お天気が安定しないものなんでしょうか。

イエローナイフも日本と同じように、秋から冬になろうとしています。

日中で摂氏-30℃を超える日が続けば、冬になったと感じるのですが、

まだそこまでは続かず。

空には雲があったり雪が降ったりの繰り返し。

例年に比べれば、「今年は暖冬傾向かも」と住民は話しています。


気温が下がれば、雲すらも凍り、空は青空を迎えます。

なので、天気が悪ければ今日は暖かい。

天気が良ければ、今日は寒いという明確な基準が出来ます。


風のない青空のなか歩いていると、極寒ですが気分は清々しいです。

雲がない事は、当然オーロラを見るのにも絶好の条件です。

日中晴れる事は少ないですが、

それでも仕事終わりに晴れていれば、夜空を見上げています。





住んでいるシェアハウスは、ダウンタウンから15分歩いた小高い場所にあります。

屋根に上がって、街を見下ろしながらオーロラを見ています。

家に居ながらにして、オーロラ見れる環境が整っており、

私にとっては満足な家でした。


日曜日は仕事が休みなので、

土曜の夜はおもいっきり夜更かしが出来ます。









凍った湖面の上で、月夜とともにオーロラが賑やかになるのを待っていました。

風が弱く晴れた日の夜は、放射冷却効果も相まって、一層冷え込みが厳しくなります。

それでも、オーロラが踊り始めてくれると、寒さを忘れてしまうのだから不思議です。

これから、さらに寒くなって、

晴れ晴れとした夜空を見上げる機会が増えれば嬉しいです。


~あとがき~
便利な時代になりました。
インターネットが繋がっていれば、わざわざ外に出てオーロラを確認することなく
ライブ映像を暖かい部屋で見ることが出来るんですよ。
だいぶお世話になりました。
寒空の中、一晩中オーロラさんを待たなくても良いわけです。
ただ、寝ている最中にオーロラ爆発があった事も後日映像記録からわかるわけで、
見逃した時はとても悔しいですよね。
日本からでもイエローナイフのライブ映像が見れるので、
ぜひオーロラ好きの方はぜひ。
(http://www.asc-csa.gc.ca/eng/astronomy/auroramax/)
時差を考えて、日本時間の夕方頃がオススメです。

(2017.3.4)


すだっち


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