2016年2月22日月曜日
『BC州の運転免許書』
その場で発行される、仮免許書 ただの紙でした |
バンクーバーのあるBC州では、
“6ヶ月以上の期間があるビザ”と“日本の免許”を持っていれば、
実技・学科試験を受けることなくBC州の免許証“クラス5”に切替可能です。
ということで、日本の運転免許から、BC州の運転免許に書き換えです☆
必要なもの
○BC州の住所
○身分証明書2つ(6ヶ月以上有効期限のあるビザ & パスポートでOK)
〇日本の運転免許書
〇日本の運転免許書を翻訳した紙(翻訳証明書)
〇手数料$31
注意しなければならないことは
書き換えてしまうと、日本の運転免許書は取り上げられてしまうので、
日本帰国後に再発行、もしくは失効手続きをしたのち、
新しい日本の免許書を取得しなければなりません。
今回、私にとって壁に感じたのは
BC州の住所です。
これは、免許書自体はその場で発行される(写真)のですが、
正式なカード(顔写真あり)のIDが後に送られてきます。
そのための住所が必要なわけです。
当然、BC州以外の住所には送ってくれません。
今回は運転免許書を取得後、イエローナイフまでクルマで行くのがメインなので、
BC州の住まい(あくまで今のところです)はありません。
今回は知り合いの方に住所だけお借りして、
運転免許書が届いたら、イエローナイフに送ってもらうことにしました。
運転免許書は
送られてくるまで1か月かかると言われましたが、
実際は1週間で届きました。
意外なところで
壁になったのが、翻訳証明書でした。
領事館でやってもらうと時間がかかるということです。
翻訳証明書を取得するには2つの方法が。
〇バンクーバーの日本領事館に行って手続きし、
1週間後、再度領事館に行って、受け取る(有料:$21)
〇ICBC(免許センターみたいな場所)が認める
個人の翻訳家に直接コンタクトを取り、値段を交渉し、作ってもらう。
今回はできるだけ早く取得したかったので、
個人の翻訳家を探すことにしました。
ICBCのHPから日本人の翻訳家を探し、
何人かにmailを送りました。
値段
作成にかかる日数
受け取り場所
相場は大体領事館でやってもらう倍の値段がかかります。
その分、作成にかかる日数は最短1日でやってくれる方もいました。
無事、翻訳証明書を受け取り、
そのままICBC(免許センター)に行き、即日発効してもらいました☆
免許センターでは
日本の免許書がなくなるよ~OKかい??
大きな病気したことある?
スクールバスがいたら、あなたはどうする?~
などなどを聞かれ
(もちろん英語で・・・聞き取れない私は意味わからず、
英語でYesというとそれは間違いだったり・・・)
しまいには
あきれ顔でグーグル翻訳のページを見せられ(笑)
そのあと、顔の写真を撮り、
視力検査
(ここでも看板の遠近や左右の光の点滅を確認)
見事パスすれば
その場で紙の運転免許書がもらえます。
あくまで紙は仮で、
そのあと送付されてくる顔写真ありのIDが正式な運転免許書となります。
これで運免免許書はOKです~
すだっち
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