『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年7月9日土曜日

『スピリチュアルな島』

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スピリチュアル…


この言葉をここ数年でよく聞くようになったと思う。



なんとなく理解しているようで、

意味がはっきりとわからないので調べてみた。


霊の・精神の・超自然的な・神の~ などなど


小笠原もスピリチュアルな島だと言われている。


パワーが強い場所らしい。


そう、ポイントは

『らしい』という事。


私個人的にはスピリチュアルを全く感じれなかったのだ。


スピリチュアルな島・パワースポットに8年住んでいたが、

妖精を見たこともないし

お告げを聞いたこともなく、

宝くじに当たったことがない。

何度手をかざしフォースが使いこなせるよう練習したことか(SW大好きです)



そんなスピリチュアルと言われる島が

カナダ・バンクーバー島近くにもありました。


その島の名前は『ソルトスプリング島』


春先に滞在していたホストから

ソルトスプリング島は面白いから
ぜひ行ってみて~

なんて言われたので、

調べてみたら、

スピリチュアルアイランド以外にも

『癒しの島』とか『アーティストの島』などで紹介されていました。


今のホストからも情報を聞くと

ソルトスプリング島は 『ヒッピーの島』 だと。


怪しさ満点の島に興味を持ち、
行ってきました。

週末を使って、一泊二日のショートトリップです。






コーブルヒルからクルマで20分

クロフトンという場所から小さいフェリーに乗って、

ソルトスプリング島に向かいます。



今回の旅の目的はスピリチュアルではなく

ファーマーズマーケット


カナダに来てから、たくさんのマーケットに行きましたが、

ソルトスプリング島のマーケットテーマは

島民が島で作ったものだけを持ち寄る、本物の地域密着型マーケット。


アーティストがたくさん住んでいることもあって、

アクセサリー・雑貨・化粧品などなど野菜以外にも見どころたくさん。


この土曜日のみ開催されるマーケットを目的に、

多くの観光客がフェリーに乗って遊びにくるそうです。


私達も4時間ほどマーケットを散策
気に入ったチーズやTシャツ、ケーキなどを購入しました。


面白いのが、島のみで使える紙幣(お金)があること。

デザインも島民のアーティストがデザインしたものらしく、ぜひ見たかったのですが、

今回は残念ながら、その紙幣に出会うことはなかったです。


そして、島を散策~

潮がひいた海岸を歩いていると

そこかしこに牡蠣が落ちていました。


しかも手のひら以上のサイズ。

またカニが逃げることなく歩いている。

( ̄― ̄)ニヤリ

私にとってはこれだけで魅力的な海岸でした。


さらにトレッキングにも行ってきました。


この山には妖精が住んでいて、

妖精の扉を7つ見つけられたら幸せになる。


そんなインフォメーションを受け、

いただいた地図を頼りに歩きました。

その地図にはしっかりとフェアリードアと書かれたポイントが(笑)


そして歩くこと1時間半…

ついに私たちは地図で示されたフェアリードアと書かれたポイントに到着


そこはバンクーバー島が見渡せる絶景ポイントでした。

登山者が足を止め、休憩し、そして再び歩きだしたその足元の

岩肌に扉はありました。



とても目立つ場所


この程度なら妖精の扉7つ全部見つけられるな~なんて思いながら

さらに足を進めると

新しい妖精の扉発見


しかも妖精さんの顔写真付き



なんだろ…
私の勝手な妖精のイメージは羽の生えてる少女のようなイメージでしたが
思いっきり、怪獣。


ツッコミどころ満載でしたが、なんか心をほっこりさせてくれる

可愛らしい妖精の扉でした。


幸せになる(扉7つ見つけると)まで、あと5つ!

探すぞ~と意気揚々と歩きはじめましたが、


なんと

見つけることができたのは、そこから扉1つだけ。

妖精のセキュリティーレベルが一気にあがりました。


3つめの妖精の扉は、岩肌にできた穴の奥


その入口は草に覆われていて、さらに扉もかなり小さい。

扉にはハミングバードの絵が描かれていました。
(どれだけ小さいことをアピールしているのか)


私たちは残念ながら扉3つしか見つけることができませんでした。

結構本気で探していたのですが…悔しい。


山頂に到着。

お決まりの旗でソルトスプリング島、記念写真。


山中は湿り気が高く苔生し、たくさんのナメクジが生息。

苦手な方はご注意を。


復路も妖精の扉を探しながら歩きましたが、

やはり見つけることはできず、下山となりました。




訪れた日は島でスケボーの大会がありました。

せっかくなので、チラッと見てきました。


私がイメージしていたスケボーの乗り方とは全く違う。


ライダースーツとヘルメットで身を隠し、手のひらにはパッド

坂道を直滑降、ダウンヒル攻めまくり、からの急ターン

カナダではメジャーなスポーツらしいです。

クレイジーだと思いました
(酒飲みながら滑ってますからね)


そして夕方

再びフェリーに乗船して、バンクーバー島に帰ります。


が、トラブル発生

フェリーの乗船チケット売り場が閉まっていました。


チケットは片道。

どーやって乗るの??と思いながら、

到着したフェリーにクルマが進んでいきます。

内心オロオロしながら私達もフェリーに乗り込みます。

誘導係に停められる!?と思いきや、スルー


バンクーバー島に到着

下船時に払うのか~と思いながら、フェリーがバンクーバー島に到着。

そのままレーンに沿って、前のクルマが動き、私達も下船。

スルー

街に出ました。

無賃乗船、ここに成功


妖精の仕業か・・・

ソルトスプリング島は確かにスピリチュアルな島でした。


すだっち










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