Easy Going 

『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年4月28日木曜日

『最近の~』

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2ヶ月のイエローナイフ長期滞在


オーロラ三昧という夢のような時間も、あと残り4日となりました。


2ヶ月もいれば、オーロラ見飽きるかな~と思っていましたが、
まったくその兆しなく。

残りの日数をカウントする度に、
まだまだオーロラを見ていたいと思う気持ちが増えてきます。

さらに拍車をかけるように、
この数日、オーロラ絶好調です。


そんなオーロラ写真をご紹介~


日が暮れて、すぐにオーロラ爆発。

空が暗くなるのは夜11時ごろ。
朝方3時ごろからお日様の明かりが入ってくるので、
オーロラ鑑賞時間は4時間程度です。
実はこの晩、街で火事があり、その煙も写っています。





最初は細い1本しかないオーロラが、時間とともに太く、動き始めました。

この日のオーロラは大暴れでした。






昨晩のオーロラです。

晴れ間を探しながら車を走らせ、
星が見える場所でじっと待ち、
雲がかかる直前でブレイクアップ


残り4日
まだまだオーロラ見足りなさを感じています。
果たして、オーロラに満足する時が来るのかどうか。

言葉では言い表せず

絵では表現しきれず

人を惹きつけてやまない光


結局のところ

オーロラも五感を使って体感するものだと思います。


5/1から、この旅も第2章に入ります。

またドライブしながら南下し、
1週間後にはケロウナ近郊でファームスティを1か月ほどします。

とても暖かい場所らしく、動物たちもたくさんいるそうです。

次はどんな出会いが待っているか、わくわくします。



すだっち








『有言実行の旅~Part2』

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日本から遊びにきてくれた友達2人を連れ、

撮り続けているアメリカアカリスに逢いに~


この日のリスはほとんど動きのない、休息モード。

ずっと、

ぼーーーーーっとしていました。

遠くを見つめているような・・・
なーにも考えていないような・・・
ただただ日向ぼっこを楽しんでいるようでした。



そして、

小笠原でのお客様でもある、なおちゃんとイエローナイフで再会☆

自然が大好きな彼女は父島もカナダもお気に入り。

まさか、小笠原でカヤック漕いでから、1年たたないうちに
一緒にイエローナイフでトレッキングしたり、オーロラ見に行くとは思わなかったな~

南国での出会い、極北での再会、とても楽しかったです。


キャメロン滝トレッキングへ~
1か月前に来たときは、滝は凍っていましたが、
だいぶ溶けていました。



薄氷

水はとても冷たく、流れる音がとても気持ちの良いトレッキングコースでした。


おそるおそる凍った滝の上を~



氷がライオンの顔みたいなラインに~

3匹のライオンと雪景色


季節の変わり目を感じられる

とても暖かい陽気のなか、

溶け始めてきた滝を見に行ったのでした~


そして、
念願のオーロラ爆発も見れました!


オーロラってこの煙みたいなこと?
全然、緑に見えない~
紫になるのかよー

ヒシヒシと数日感じていたプレッシャー

オーロラ爆発を見ている時の彼は

笑い袋のようにずっと笑っており、

歓声がこだましていました。


オーロラさん、ありがとう!


お気に入りの写真になりました、キャンプファイヤーとオーロラ

オーロラ爆発のあと、さらなるオーロラ爆発を待ちながら暖をとるために火を。

火の暖かさ、とても有難く感じます。


1週間、ありがとう~
良いオーロラに出逢え、楽しい時間が一緒に過ごせました。

日本帰ったら、また酒を飲みに行こう。


すだっち


『有言実行の旅~Part1』

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まさか、本当に来るとは・・・


きっかけは、カナダ出発1週間くらい前の飲み会で。

メンバーは大学の同期たちと。

何年ぶりに逢うのかなと考えながら、
酒飲み始めたら、大学当時とたいして話の内容はかわらず(笑)
結局、歳とってもあまり変わらないな~と安心した飲み会でした。

そんななか、
今度の休みにカナダ行っちゃおうかな~とサラッと言っていた男が一人。


で、本当に日本からイエローナイフまで遊びにきちゃった男。
しかも、会社の上司とともに。


有言実行

というか、フットワークが軽いだけ!?


彼らと過ごしたYK1週間は、笑いあり・ハプニングありの充実した時間となりました。




せっかく来てくれたのに、1週間曇天・ノーオーロラだったら、
さすがに申し訳ないなと思っていたのですが、

心配無用でした。


22時、イエローナイフ空港に到着
23時半にはオーロラハンティングしに宿を出発

2秒後、玄関前でオーロラ発見

はやっ!

時差ボケなんて、なんてその

さっそくオーロラを見つけて、幸先良しです。

個人的にはお気に入りの写真になった1枚。
夜露でレンズが少し曇っていた(まったく気づかなかったけど)ために、
月光の強さが増したような綺麗な写真が撮れました。



遊具で遊びながら、オーロラ鑑賞

到着して早々にオーロラが見れて、とりあえず一安心しました。



よくよく思い出したら、彼とは大学生の時にオーストラリアに一緒に行った仲。

そのころからフットワーク軽かったように思います。

そんな彼です。


イエローナイフで極北食材が美味しく食べられるブルックス・ビストロへ~

開拓時代の建物をそのまま利用したレストランで、
中に入ると、天井ふくめたあらゆる壁にメッセージと名刺が。
愛されているのがよくわかります。



二人ともフットワーク軽すぎ(笑)


残念ながら、バイソン肉などは売り切れ~
代わりに、魚のオンパレードです。

どの料理もとてもおいしく、
魚はチキンのように弾力あって、食べ応えあり。

そして、フレンチフライの量・・・

男性3人・女性1人
メイン3皿をギリギリ完食できました。



私が大好きな場所、アイスロードへ。

なんと気温が一気に上がったために、アイスロードが溶けて
一面、水浸しに。

ウユニ塩湖にも負けない、鏡の世界が出来上がっていました。


ただ、この水浸しに地元の方も、ビビり気味。

ほかのクルマが走りきるまで、しばらく様子見。
当然、私たちも様子見。

だれか勇車はいないのか!?
もうアイスロードは走れないのか??

なんて心待ちにしていたら、現れました勇車。
無事にアイスロードを進んでいったのを確認して、
一斉にみな車を走らせていました。


明らかに3月とは違う、氷の状態
ヒビが深く、透明感がない。
ヒビに指つっこむと、普通にズボッと入る。。。


きっとこれが最後のアイスロード走行になると思い、
記念に1枚~

案の定、
次の日には通行禁止になっていました。

ギリギリセーフ!



その後は、カナダに来て、初キャンプファイヤー&クッキング

肉とパンを買い、
薪を燃やし、料理開始~




カナダの人って、本当にキャンプファイヤーが好きで、
しょっちゅうやっています。

日本と比べると、アウトドアの敷居がとても低いように感じます。

薪燃やして
ソーセージ焼いて、
パンにはさんで食べる。

これで十分。



楽しい時間も束の間。

この後、ものすごい雨と雷がやってきて、撤収。

カナダの大自然をまともに味わった夜でした。


すだっち





2016年4月25日月曜日

『惚れちまった』

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雪が少しずつ溶けてきました。

まだ気温は0℃をいったりきたりですが、
地元の方の洋服は、極北対応の服ではなく、普段着になってきました。

スノーモービルも片づける方が増え、
気持ちよさそうに自転車をこいでいたり、散歩をしている方をよく見かけます。

長く寒い冬の終わりと
待ちわびていた春の訪れを、
五感で感じています。


最近はもっぱら、この子に会いに行っています。

たぶんですが、
私、惚れています。
ずっと見ていて飽きないです。


この雪景色と一緒に撮りたかったので、お気に入りの写真になりました。

よくよく見ると、鼻の上に雪が乗っかっています。

少しとぼけた感じの顔が大好きです。

自慢の前歯で器用に実をかじっていきます。

たくさんの木の実が付きはじめ、

彼らにとっては最高の季節でしょうね。


ひたすら食べては、移動。
食べては、移動。

軽快に木から木にジャンプするのですが、
いまだにジャンプしている場面が撮れないのが悔しいです。

まだまだ足繁く通ってしまいそうです。



すだっち

2016年4月16日土曜日

『最近の~』

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カナダに来てから、
朝起きて、まず最初にすることはインターネットニュースを読むこと。

熊本地震にて、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

イエローナイフのTV放送では、当然ながら日本の地震のことなどほとんど触れず。

遠方にいると、自分の非力さややるせない思いが強くなります。

どうか多くの方の無事を願っています。

カナダの西海岸もプレートの境界にあり、過去に大きな地震・津波があります。

私たちも防災の意識を高くしていきたいと思います。



このイエローナイフに来て、
どう立ち向かっても勝てない
圧倒的な強さをもった自然の力というのをたまに感じます。

時に
その自然に魅せられて
接してみたい、近づきたいと思いつつ、
どこかで戦ってみたい、制してみたいという願望もあったり。


去年末、実家の自分の部屋から小学2年生のときに書いた作文が出てきました。

なんでも叶えてくれる道具が未来から来たらなにを選ぶ?
というお題だったのですが、

私は木と話せる道具が欲しかったみたいです。。。

理由はいつでも木と話ができて寂しくないから~だと。

根暗か!?と思いましたが、

最近もおなじように思うことがあります。

自然が
なにを考えていて、どう行動したいのか
知りたくなる場面が山ほどあります。


近い将来、
植物・動物たちの生物学や気象や地震学が発展・充実し、
自然の声をきくまでには届かないにせよ、
理解できる時が来るんでしょうね。

今までの世界とは大きく変わるでしょうね。


さて、相変わらず
オーロラを見に行っています。

最近のオーロラはとても調子が良いです。
3月に比べれば、4月のほうがオーロラ爆発を見ている回数も多く、晴天率も高いです。

一概に「この月がオーロラは良い」とは言えませんが、
4月も良いオーロラに会えています。

オーロラとも話すことが出来たら、なんて素晴らしいんだろうと夢見ています。

最近までに撮りためたオーロラ写真です。



闇夜を覆い隠すほどに広がったアメーバみたいなオーロラ
真上で忙しく動く部分(左端)とのんびりする部分(右側)があり、面白かったです。





あわい緑のオーロラカーテンでした。
タイミングよく、流れ星も一緒に写ってくれたので、お気に入りなオーロラ写真になりました。



星空を寸断するようなオーロラカーテンでした。





幾重ものオーロラカーテンが一斉に動き、綺麗でした。




月はなく、星空がとても綺麗な夜。
久しぶりにぐるぐると渦をまいたオーロラが見れました。




凍った湖から見上げたオーロラたち
時折、足音から不気味に氷のきしむ音が聞こえ、少しヒヤヒヤした思いで見ていました。
上空から足をのばすように緑の光が降りてきたのが、とても印象的でした。





いままでの滞在のなかでベスト3にランクインするオーロラ爆発でした。
ただ、残念ながら、一番激しい爆発時はドライブ中。

あ~オーロラと話せればな~
そろそろ爆発しますよ~なんて言ってもらえれば、楽に綺麗な写真撮れるのに(笑)

車窓から見上げたオーロラ爆発はとても贅沢で、良い思い出となりました。




深夜の街です。

最近は夜でも-20℃に届かず、日中はプラスになる日も多くなってきました。

暖かくなれば雲空も多くなるでしょう。

ツアー業者さんはぼちぼちシーズン終わり宣言をしています。

私達もあと2週間でイエローナイフを離れます。
いよいよオーロラに会える日数も残り少なくなってきました。

記憶にしっかりと残るよう、オーロラを目に焼き付けようと思います。




すだっち





参加ユーザー