2016年7月31日日曜日
『Dinner』
ファームスティー最後のDinnerはホスト達と。
週末の度にホストは自宅での夕飯に誘ってくれた。
自分の畑で採れた野菜をたっぷりと使ったピザやハンバーガー
自分の手で育てたラム
自家製のKombu-chaやデザートなど、どれも美味しかった。
週末の度にホストは自宅での夕飯に誘ってくれた。
自分の畑で採れた野菜をたっぷりと使ったピザやハンバーガー
自分の手で育てたラム
自家製のKombu-chaやデザートなど、どれも美味しかった。
いつも夕食を食べながら、
日本とカナダの文化や習慣、食についてディスカッションしていた。
時にはアメリカの大統領がだれになるか、ポケモンGO関連の面白い事件だったり。
たくさんの話をしたし、彼らは私達の相談にもよく乗ってくれた。
ホストが畑で最初にやりたかったのは、HEMPの収穫だった。
カナダでは食用油にもするし、薬としても出回っている。
ただ、当然、カナダでも
政府からの厳しいルールとチェックに合格した農家さんだけしか育てることができない。
彼らは合格しているが、
いざ育ててみると、畑の水分が時期によっては多すぎて、育ちづらいことがわかった。
そのかわりに、野菜や花を今は育てている。
今でもホストはHEMPを育てるために試行錯誤しながら
畑を作っている。
トライトライの連続なんだよね~
と笑いながら言っていたのが、とても印象に残っている。
と笑いながら言っていたのが、とても印象に残っている。
1か月間、畑の事だけでなく、たくさんのカナダの文化を教えてくれたホスト。
彼らと話さなければ、ハイダグワイに興味を持たなかったと思う。
彼らと話さなければ、ハイダグワイに興味を持たなかったと思う。
彼らは私達に1冊の本をプレゼントしてくれた。
ハイダグワイ(旧クイーンシャーロット)の本だった。
本の写真を見て、益々興味を持ち、行きたくなっていった。
ハイダグワイ(旧クイーンシャーロット)の本だった。
本の写真を見て、益々興味を持ち、行きたくなっていった。
私の憧れだったトレーラーハウス生活も楽しめて、
本当にホスト達には感謝している。
7月末、良いニュースと悪いニュースがひとつずつ。
本当にホスト達には感謝している。
7月末、良いニュースと悪いニュースがひとつずつ。
悪いニュースは8月がノープランすぎること。
憧れの場所バンクーバー島北のテレグラフコーブでカヤックをレンタルすることができず、
カヤック旅が出来るのか未定・・・
良いニュースは9月ハイダグワイ(旧クイーンシャーロット)で
1か月ファームスティが決まったこと。
明日から8月
ノープラン・サマーバケーション
とりあえず、カヤックレンタルは予約でいっぱいだが、
ツアーは空きがあるようなので、テレグラフコーブを目指してみる。
そして、ダメ元でカヤックレンタルできないか直接聞いてみることにした。
はたして、8月はどーなるやら
あとがき
今思い返すと、このときは不安でたまらなかったです。
カヤックレンタルは予約で一杯です~というメールを見たときはがっかりしました。
いっそのことカヤック買っちゃうか!?とも考えました。
その不安を感じ取ってくれたのか、ホストは8月もよくmailをくれました。
いまどこでなにしているの~?カヤックできた~??なんて内容で。
今でも彼らとは連絡を取り合っています。
彼らが、
いまどこでなにしているの~?カヤックできた~??なんて内容で。
今でも彼らとは連絡を取り合っています。
彼らが、
最初の出会いはWWOOFだけど、次会った時は家族みたいなもんだよ。
と言ってくれたのが、嬉しかったし、私たちの助けにもなりました。
すだっち
と言ってくれたのが、嬉しかったし、私たちの助けにもなりました。
すだっち
2016年7月30日土曜日
『飛ぶ』
一ヵ月のファームスティも、あと2日で終わり。
ファームスティ先から車で10分。
カウチンベイ(Cowichan Bay)から出発しているホエールウオッチングツアーでした。
会えましたよ~飛ぶシャチに☆
今回選んだツアーの船はゾディアックタイプです。
半日ツアーですが、出発時間はサンセットの時に海上に合わせているため
出発もPM5時と遅めです。
ビクトリアでのホエールウオッチングは日中だったので、
あえてサンセットツアーを選んでみました。
結果、この選択が大当たりでした。
前回と同様、マシュマロスーツを着込んで出発していきます。
ゾディアック船は言ってしまえばゴムボート強化版。
スピードが出てしまえば、水面を跳ねるようにして進み、安定感はあります。
ただ、風や波に弱いです。
船長兼ガイドさんからの乗船前の説明は、
この船はとてもアクティブな乗り物です~
時にはジェットコースターのようになります~
船首はかなり揺れるため、揺れが怖い人は後ろ側に座ってください~
で、結果
私達以外のお客様は積極的に後ろに座り、
私達は拒否権なし(空いていたのがここだけ)で船首に座って、
最前列に座ることができ、
クジラも探しやすいし、写真も撮りやすい~
凪だから全然揺れない~ラッキー!と言っていたのもつかの間、
この写真を撮った後、潮と風が当たり
お尻はしょっちゅう宙に浮き、
しまいには風のおかげで極寒とも戦うハメになりました。
日中はソルトスプリング島近辺でシャチがいたそうですが、
移動型のシャチだったそうです。
私達のツアーでは定住型のシャチを探すため、船長はバンクーバー島の南まで行くと。
そこはアメリカとの国境付近。
半日(4時間)ツアーのうち、移動だけで片道1時間。
もしこれでシャチに会えなかったら・・・尻めっちゃくちゃ痛いです・・・
と考えながら、必死に水面にあがるブローを探していると、
シャチ独特のシャープな背びれが見えました!
群れはかなり広範囲にばらけながらも、
皆のんびり泳いでいました。
ゾディアックの長所である機動性を武器に
船長の経験からウオッチングするのに良さそうなシャチを選び、
追っていきます。
船はシャチを追い抜き、船長は船のエンジンを止めました。
このあたりにくるはず・・・
船長のつぶやきを聞きながら、待つこと数分・・・
ブフォ!!
船の真横でブローでました。
感謝感謝
シャチを見終わった後でした。
船長はサンセットのタイミングで、
無人島に連れて行ってくれました。
そこは鳥の保護区になっている場所。
ブレブレですが、もし良ければ動画を見てみてください。
夕日とともに、一斉に飛び立つ鳥たちの姿は幻想的でした。
ゾディアックの長所である機動性を武器に
船長の経験からウオッチングするのに良さそうなシャチを選び、
追っていきます。
ルールを守りながら、
船はシャチを追い抜き、船長は船のエンジンを止めました。
このあたりにくるはず・・・
船長のつぶやきを聞きながら、待つこと数分・・・
ブフォ!!
船の真横でブローでました。
船長のおかげで、至近距離でしっかりとシャチが見れ、
さらにお気に入りの写真も撮れました。感謝感謝
個人的に、今回のツアーに参加して良かったと思ったのは
シャチを見終わった後でした。
船長はサンセットのタイミングで、
無人島に連れて行ってくれました。
そこは鳥の保護区になっている場所。
ブレブレですが、もし良ければ動画を見てみてください。
夕日とともに、一斉に飛び立つ鳥たちの姿は幻想的でした。
2016年7月25日月曜日
『白い珍獣を求めて』
バスタブレース観戦中、となりのカナダ人が
ぼそっと一言
「Oh。。。POKEMON」
どうやらレースのゴール(選手以外は立ち入れない)エリアに
ポケモンがいたらしい。
よくよく周りを見てみると、
携帯電話片手に多くの人が画面とにらめっこしながら歩いていました。
カナダでもPOKEMON-GO大人気です。
カナダでもこのゲームに関する良いニュース・悪いニュースをよく聞くようになりました。
個人的にポケモンGOはやっていないのですが、
このゲームが流行る理由はなんとなーくわかります。
ぼそっと一言
「Oh。。。POKEMON」
どうやらレースのゴール(選手以外は立ち入れない)エリアに
ポケモンがいたらしい。
よくよく周りを見てみると、
携帯電話片手に多くの人が画面とにらめっこしながら歩いていました。
カナダでもPOKEMON-GO大人気です。
カナダでもこのゲームに関する良いニュース・悪いニュースをよく聞くようになりました。
個人的にポケモンGOはやっていないのですが、
このゲームが流行る理由はなんとなーくわかります。
ポケモンGOと写真を撮ることは、似ていると思うから。
自分が撮りたい風景・動物があれば、カメラ片手にそこに行く。
でも、行けたからといって、
ルールやタイミング、時期、運で撮れるかどうかわからない。
そんな壁を乗り越えて、
自分が満足できる写真が撮れた時は、とても嬉しいものです。
きっと同じような満足感がポケモンGOでも得られているのかな~
なんて個人的に思っています。
なんて個人的に思っています。
今回、私たちがニューキャッスル島に行くのには目的がある。
白い珍獣『ホワイトアライグマ』に出会い、写真を撮りたいのだ。
リュックを背負い、小さいフェリーに乗り込む。
バスタブレースを脇目に、フェリーは5分で島に到着。
限られた時間なので、そうそうにテントを張り、
カメラ片手に島を歩くことにしました。
カメラ片手に島を歩くことにしました。
日中は海水浴客でにぎわっています。
潮が引き、スカシカシパンや海藻を見つけては、遊ぶ。
潮が引き、スカシカシパンや海藻を見つけては、遊ぶ。
トレイルもあり、散歩するには良い場所です。
ただ、鳥以外の動物に会えない。
ただ、鳥以外の動物に会えない。
ナナイモからの最終通船が終わると、とても静かに。
キャンプ場は25サイトしかなく、限られた人だけしかこの島には泊まることができません。
キャンプ場は25サイトしかなく、限られた人だけしかこの島には泊まることができません。
夕暮れ・人気が少なくなると、動物たちも気が緩んできたようで、
森からのそのそ出始めてきました。
アライグマの他に、ウサギやシカがこの島にいます。
幸いにも、クマ・クーガー・コヨーテはいないので、
私達や草食動物たちにとっては、安心安全な場所です。
日暮れ・早朝になって、
やっとアライグマにも出会えることが出来ました。
やっとアライグマにも出会えることが出来ました。
残念ながら、いずれも普通のアライグマ。
早朝に出会えたアライグマは、潮間帯でエサを探している最中でした。
早朝に出会えたアライグマは、潮間帯でエサを探している最中でした。
私が出会いたかったホワイトアライグマはアルビノ(メラニン色素を持っていない)個体で
この島に多く生息しているとのことでした。
おそらく隔離された環境内での遺伝が関係しているのだと思う。
残念ながら、今回は出会うことなく終わってしまいました。
4年前にオーロラ写真が撮りたくて、買ったカメラ
今では、写真を撮ることを目的に行先を決めることも出てきました。
まさか、ここまで自分がハマるとは思っていなかったかな。
また白い珍獣を探しにきたいと思います。
あとがき
今思い返すと、夏のシーズン中に、
キャンプ場の予約を取ったのはこの場所だけでした。
サイトが満員で泊まることが出来なかった場合、
車もないし、
また船にのってナナイモまで帰らなければならないのは嫌だったから。
25サイトしかないので
夏場にニューキャッスル島に泊まる方は、早めの予約をオススメします。
(2016.10.5)
すだっち
また船にのってナナイモまで帰らなければならないのは嫌だったから。
25サイトしかないので
夏場にニューキャッスル島に泊まる方は、早めの予約をオススメします。
(2016.10.5)
すだっち
2016年7月24日日曜日
『ナナイモのクレイジーな大会』
バンクーバー島は本当に飽きの来ない場所です。
場所によって、
雪が降ったり降らなかったり
先住民の文化が強く残っている場所もあれば、イギリス植民地時代の名残があったり
そして、周囲にはガルフ諸島(Gulf Islands)などの多数の島々が点在しています。
今回は、2日間の連休を使って、
この島は船(ヨット・カヤック含め)でしかアクセスが出来ない島です。
住民は島を管理している人だけ
ナナイモからニューキャッスル島までは
数人だけが乗れるとても小さな渡し船で行きます。
私達はナナイモに車を置き、
リュックにテント・食料をつめこみ、
ニューキャッスル島のキャンプ場で1泊する計画です。
ナナイモの公園に着いてみると、
そこかしこに、人・人・人 かなり賑わっていました。
ナナイモでも伝統ある大会
『バスタブレース』が行われていたのです。
ナナイモは小さい街で普段は静かなのですが、
1年で最も忙しく、人が賑わうイベントが、このバスタブレースらしいです。
前回ナナイモに来た時に、
ビジターセンターでバスタブレースってなによ?あほだな~
なんて思っていたので、
まさか実際に見れるとは思っていませんでした。
ラッキーでした。
レース直前のアナウンスボートも当然バスタブボートです。
レースに使われる船がこれ
競艇と同じくらいのサイズで、近くの島を周回するタイムレースです。
早い船でも1.5時間以上はかかる耐久レースです。
しかも、選手は岸に着いた後、
ボートから降りて、階段を登り、走り、ベルを鳴らしてゴールとなります。
じつはこの区間が、この大会の見どころだったりもします。
(というか、ボートが海に出てしまうと、だれがどんな風に走っているのかわからない・・・)
ボートから降りた選手の足は、ガクガクちどりあし状態~
歩くどころか、立ってもいられないくらいの砕けっぷりでした。
それでもゴールは目前
少しでも順位をあげようと思うのであれば、
座り込んでしまっている選手を、走って抜かなければならないわけです。
でも、やはり足はガクガク~
選手の走りたいんだけど身体がついていけていない状態を観客は見て、
大笑いです。
肉体的にも精神的にも、かなりハードなレースです。
50年前にこのバスタブレースを考えた人は
かなりクレージーな人だったに違いないですね。
あとがき
7月は本当に運があって。
休みの度にどこか行くと
大きなイベントに出くわしていました。
あれっ、静かな所だよ~
って聞いていたはずが、すごい人だかり
バスタブレース公認のTシャツを買ってしまいました。
今までも大切に着ています。(2016/10/5)
すだっち
2016年7月18日月曜日
『評価』
今日も仕事
力(労働)と住食の交換で成り立つWWOOFのスタートラインは
働き手が農家さんに直接連絡(電話・メールなど)を取ることから始まる。
そして、農家さんは働き手のプロフィールを見て、受けるかどうか判断する。
ただ、今回のWWOOFは、
私達から連絡することなく、
直に農家さんからうちで働いてくれないかと依頼がきた。
私達にとってはとても幸運なことでした。
数多くの働き手の中から、私達を見つけ選んでくれたのだから。
だからこそ、期待されていた以上の仕事をしたいと思っている。
また今後来る日本人の働き手が少しでも働きやすい・受けてもらいやすいように
『日本人』の価値をあげたいとも思っていた。
英語でのコミュニケーションから、やはり細かいニュアンスがお互い伝わらず、
ミスすることも多々あるが、
何事も丁寧・迅速に動くことを心掛けた。
そして、
PM2:30を過ぎると、畑から追い出されるようになった。
あなたたちは働きすぎだ
と言われながら。
仕事が終わった後、今日は家から車で15分くらいにある
『The Kinsol Trestle』にトレッキングに行ってきた。
以前は鉄道が走っていた橋だが、今はトレイルコースになっている。
現存している自立木製組立式の橋は珍しく、
世界でも有名な橋だそうだ。
全長187m、高さ44m
木が規則正しく並び、
力が均等にかかるように組まれている。
その出来栄えは、
橋としての役目はもちろんのこと
さらに造形美も兼ね備えていると感じるほどだった。
この橋が出来上がるまでに
多くの人が関わり
おそらく命を削る程の労働を費やしたことと思う。
今もこうして綺麗に残っているということは
この橋が正しく評価されたからだと思う。
今後も大切に残していってほしい。
あとがき
現在、10月上旬。
7月下旬からインターネットの環境がなくなり、ブログの更新が出来なくなりました。
時折、ペンと紙を持ち、日記を書きながら今までを過ごしていました。
いま日記とその時に撮った写真を見返しながら、あらためて旅の思い出にひたり、
ブログを更新しています。
3か月前の事ですが、だいぶ昔のように感じています。
すだっち
2016年7月12日火曜日
『Merridale』
今回のホストさんは、毎日5時間ほどの仕事が終わると
『遊びにいきなさ~い!』や
『湖へ泳ぎにいってきなさ~い!』と
私たちを畑から追い出してしまうので、全くの残業なし状態です笑
たくさん観光をしたい私たちにとっては、とてもラッキーなこと♪
今日は、自転車で行ける範囲にあるワイナリーを教えてもらいました。
なんと!お酒のテイスティングが5ドルほどでできる!
呑兵衛でもないし、色々な味のお酒を楽しむならうってつけの場所(^^)
そんなわけで、行ってきました『Merridale』
リンゴでクラフトサイダーやブランデーを作っているそうです。
ログハウス調の可愛らしい建物に、整えられた庭が印象的な場所で、
晴天なこともあり、より一層キレイに見えました。
早速、テイスティングに~♪
スタッフさんのオススメ2つ『New と Old』を試してみました。
4種類ずつテイスティングできるので、計8種類。
大きなグラスにちょっとずつとはいえ、アルコール度数20%のものも含まれていて
ほろ酔い気分になれるぐらいでした。
かなりアルコール臭の強いもの、
ハチミツが混ざっているもの、
アップルパイのような味がするもの、
一つ一つの味や匂いが全く違うので、本当に同じリンゴで作られているのかと驚きました。
酔ったまま、坂道を自転車で走れる自信はなかったので
工場や果樹園を見てまわり、酔いを醒ましました。
全ての樽に日付がきちんと入っており、
今回見たのは2月中旬~5月頃の日付が入ってました。
色づき始めたリンゴがたくさんなっていて、
木の下から見上げると、赤・青・緑の色の重なりが綺麗です。
この辺りの収穫時期は9月からだそうで、まだ食べ頃ではないですね(^^;)
風も穏やかでぽかぽか陽気。
ついつい昼寝をしてしまいそうな天気でした~。
HOUSE CRAFT CIDERを買って帰りました~。
明日のキャンプのお供になる予定です♪
ゆり
2016年7月9日土曜日
『スピリチュアルな島』
スピリチュアル…
この言葉をここ数年でよく聞くようになったと思う。
なんとなく理解しているようで、
意味がはっきりとわからないので調べてみた。
霊の・精神の・超自然的な・神の~ などなど
小笠原もスピリチュアルな島だと言われている。
パワーが強い場所らしい。
そう、ポイントは
『らしい』という事。
私個人的にはスピリチュアルを全く感じれなかったのだ。
スピリチュアルな島・パワースポットに8年住んでいたが、
妖精を見たこともないし
お告げを聞いたこともなく、
宝くじに当たったことがない。
何度手をかざしフォースが使いこなせるよう練習したことか(SW大好きです)
そんなスピリチュアルと言われる島が
カナダ・バンクーバー島近くにもありました。
その島の名前は『ソルトスプリング島』
春先に滞在していたホストから
ぜひ行ってみて~
なんて言われたので、
調べてみたら、
スピリチュアルアイランド以外にも
『癒しの島』とか『アーティストの島』などで紹介されていました。
今のホストからも情報を聞くと
ソルトスプリング島は 『ヒッピーの島』 だと。
怪しさ満点の島に興味を持ち、
行ってきました。
週末を使って、一泊二日のショートトリップです。
コーブルヒルからクルマで20分
クロフトンという場所から小さいフェリーに乗って、
ソルトスプリング島に向かいます。
今回の旅の目的はスピリチュアルではなく
ファーマーズマーケット
カナダに来てから、たくさんのマーケットに行きましたが、
ソルトスプリング島のマーケットテーマは
島民が島で作ったものだけを持ち寄る、本物の地域密着型マーケット。
アーティストがたくさん住んでいることもあって、
アクセサリー・雑貨・化粧品などなど野菜以外にも見どころたくさん。
この土曜日のみ開催されるマーケットを目的に、
多くの観光客がフェリーに乗って遊びにくるそうです。
私達も4時間ほどマーケットを散策
気に入ったチーズやTシャツ、ケーキなどを購入しました。
面白いのが、島のみで使える紙幣(お金)があること。
デザインも島民のアーティストがデザインしたものらしく、ぜひ見たかったのですが、
今回は残念ながら、その紙幣に出会うことはなかったです。
そして、島を散策~
潮がひいた海岸を歩いていると
そこかしこに牡蠣が落ちていました。
しかも手のひら以上のサイズ。
またカニが逃げることなく歩いている。
( ̄― ̄)ニヤリ
私にとってはこれだけで魅力的な海岸でした。
さらにトレッキングにも行ってきました。
この山には妖精が住んでいて、
妖精の扉を7つ見つけられたら幸せになる。
そんなインフォメーションを受け、
いただいた地図を頼りに歩きました。
その地図にはしっかりとフェアリードアと書かれたポイントが(笑)
そして歩くこと1時間半…
ついに私たちは地図で示されたフェアリードアと書かれたポイントに到着
そこはバンクーバー島が見渡せる絶景ポイントでした。
登山者が足を止め、休憩し、そして再び歩きだしたその足元の
岩肌に扉はありました。
とても目立つ場所
この程度なら妖精の扉7つ全部見つけられるな~なんて思いながら
さらに足を進めると
新しい妖精の扉発見
しかも妖精さんの顔写真付き
なんだろ…
私の勝手な妖精のイメージは羽の生えてる少女のようなイメージでしたが
思いっきり、怪獣。
ツッコミどころ満載でしたが、なんか心をほっこりさせてくれる
可愛らしい妖精の扉でした。
幸せになる(扉7つ見つけると)まで、あと5つ!
探すぞ~と意気揚々と歩きはじめましたが、
なんと
見つけることができたのは、そこから扉1つだけ。
妖精のセキュリティーレベルが一気にあがりました。
3つめの妖精の扉は、岩肌にできた穴の奥
その入口は草に覆われていて、さらに扉もかなり小さい。
扉にはハミングバードの絵が描かれていました。
(どれだけ小さいことをアピールしているのか)
私たちは残念ながら扉3つしか見つけることができませんでした。
結構本気で探していたのですが…悔しい。
山頂に到着。
お決まりの旗でソルトスプリング島、記念写真。
山中は湿り気が高く苔生し、たくさんのナメクジが生息。
苦手な方はご注意を。
復路も妖精の扉を探しながら歩きましたが、
やはり見つけることはできず、下山となりました。
訪れた日は島でスケボーの大会がありました。
せっかくなので、チラッと見てきました。
私がイメージしていたスケボーの乗り方とは全く違う。
ライダースーツとヘルメットで身を隠し、手のひらにはパッド
坂道を直滑降、ダウンヒル攻めまくり、からの急ターン
カナダではメジャーなスポーツらしいです。
クレイジーだと思いました
(酒飲みながら滑ってますからね)
そして夕方
再びフェリーに乗船して、バンクーバー島に帰ります。
が、トラブル発生
フェリーの乗船チケット売り場が閉まっていました。
チケットは片道。
どーやって乗るの??と思いながら、
到着したフェリーにクルマが進んでいきます。
内心オロオロしながら私達もフェリーに乗り込みます。
誘導係に停められる!?と思いきや、スルー
バンクーバー島に到着
下船時に払うのか~と思いながら、フェリーがバンクーバー島に到着。
そのままレーンに沿って、前のクルマが動き、私達も下船。
スルー
街に出ました。
無賃乗船、ここに成功
妖精の仕業か・・・
ソルトスプリング島は確かにスピリチュアルな島でした。
すだっち
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