『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年5月7日土曜日

『レイク・ルイーズ編』

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朝起きて、青空が広がっていれば、それだけで十分。


晴れてさえいれば、

何時間でも同じ場所に佇んでしまう。

時間を忘れさせてしまう魅力のある場所でした。


刻々と太陽の位置が変わり、

目の前で見ている色が少しずつ変わる。


風が吹けば、

水面に映る山並みは慌ただしく形を変え、

ゆっくりと形を取り戻していく。


時間はあっという間に過ぎていきました。




ボウ・レイク

クロウフット氷河の雪解け水が、堆積物でせき止められできた氷河湖です。





道路脇からでも眺められる風景


湖畔のロッジに行くと、さらに近くで眺めることが出来ます。

夕方の遅い時間に行ったせいか、貸切状態

とても静かでゆっくりした時間が流れていました。


湖面の氷がまだ残っていました。

例年ならば一か月後のこの風景

深い青色が広がっていました。





ペイト・レイク

ペイト氷河から流れる堆積物により、
季節、時間によって湖面の色が変わることで知られる湖です。

湖畔から眺める他の湖と異なり、
ボウ・サミット(山頂)の展望台から見下ろす形になります。

この日の色は薄い青緑色


陽が傾きかけ、湖に山の影が映っていました。

そのため、青緑色の☆が出来上がり


奥まで続く山脈は、

吸い込まれそうになるくらいダイナミックで雄大でした。






レイク・ルイーズ


93号線の各ポイントのなかで、一番の混み具合。
その多くの人が、到着後にこの湖を見たとき歓声があがっていました。

湖の背後には標高3464mのビクトリア山がそびえ、
山肌にビクトリア氷河が広がっています。

湖面にはまだ氷が残っていました。



山頂つまんでみた


氷河から融け出た湖の水は幻想的な風景を作り出しています。

さらに湖面の氷の色と模様は、この時期だけしか見れない風景だと言われました。


よく耳も澄ましていると、

凍った湖面が風で流され、岸沿いに氷が集まっていました。

小さな音でシャリシャリシャリシャリ

この湖の春の訪れの音ですね。



トレッキングコースやクライムポイントがあり、半日でも時間は足りず。

この場所だけで3日間は欲しい場所でした。


海とは違ったエメラルドグリーンの色が見れました。





街中でコロンビアジリスも見れました。

リスコレクションの仲間入りです。



トレッキングコースのポイントにはトイレも整備されています。
いわゆるボットン式便所ですが、とても綺麗でした。
このトイレットペーパーの数に驚いたので、思わず撮ってしまいました(笑)



ジャスパー~レイクルイーズ

この区間には絶景と多くの野生動物がいます。

1週間かけても制覇できないくらい、たくさんのトレッキングコースがあり、

レベルはお散歩道から本格装備まで幅広くあります。

生涯かけて、ゆっくり歩いていきたいと思いました。



すだっち






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