『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年3月29日火曜日

『Snowking Winter Festival ~犬ぞりレース~』

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カナダのペットとして飼われているワンちゃんは
みんなお利口さんです。

飼い主もしっかりと犬をコントロールすることが出来ているため、
ノーリードで散歩する人も多いです。

飼い主さんの
犬に対してのしつけの基準がとても高いと思います。
ただ、ウ〇コは放置が多いので、
そのへんは日本の飼い主さんのほうが素晴らしいと思いますが。


さて、このイベントのメインが
犬ぞりレース
Canadian Championship Dog Derby

3日間でトータル150マイル(およそ240㌔)走り、合計タイムで競います。

北米の犬ぞり師が集まり、自慢の犬たちと激走を繰り広げます。


1日80㌔を、速いチームだと3時間ちょっとで走ります。

ライダー・犬たちに称賛です。




彼らの走りは
時にけたたましく、上に跳ね上がるように走ったり、

時に雪を食べながら、スピードをセーブして走ったり、

チラッとよそ見をしながら走ったり。

10頭いれば犬の性格も走りもさまざま。


ただ、どの犬たちも

激しいスピードで呼吸をし、

吐く息は白く。

よだれが口まわりや首で凍りつきながらも、

止まることなく、走り続ける。

その眼はとても輝いており、生き生きとしていました。


スタート前は掛け声と身振りで犬たちのテンションをあげて、

一斉にスタート


感動しました。

犬たち・選手

本当におつかれさまでした。


レースがスタートすれば、

イベントスタッフ・観光客・チームメンバーたちは揃って移動

みんなで犬ぞりを追いかけて、応援します。

アイスロードに
これだけのたくさんのクルマが走っているのを見たのは
今回が初めてでした。


この日のアイスロードはクルマ以外にも
ジョギングしたり、自転車に乗っている方も。

氷の上をジョギング~気持ちよさそうでした。



 噂は本当でした。

もはや観光名所とかしていました。

今年の第一犠牲車でしょうか



沈まないようにフロントタイヤは板の上に乗せた状態で
凍っていました。

もう少し暖かくなったら、引き上げるそうです。


極北に住む方たちの大事な移動手段である、犬ぞり

大事な家族の一員である犬

一緒に犬たちと走り
暮らしていく
この歴史・文化・技術がどうかこのまま衰退しないで欲しいです。

この三日間、本当に楽しませてもらいました。

ありがとうございました。


すだっち



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