Easy Going 

『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年6月20日月曜日

『NOIZY BIRD』

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今日がチェイスでのウーファー(農家さんのお手伝い)最後の仕事でした。

明日からはバンクーバーに移動して、
2~3日車の点検・整備と休養を取りたいと思います。

7月の予定は
バンクーバー島に移動して、また別の農家さんのお手伝いを
住み込みでしていきます。


気が付けば、カナダに来て4か月。
時間に羽がはえたように、
あっという間に過ぎ去ってしまいました。

最近は心の底から1日36時間あれば良いのにと思うことがあります。

特にこのハミングバード(アカフトオハチドリ)を撮っているときは、
時間が足りなかったです。

それでも何枚かお気に入りの写真が撮れたのでご紹介。


毎日見ていたハミングバード

ここ1週間くらいは、
ノイズに感じるほど羽音がしょっちゅう家の周りで聞こえていました。



どうやら抱卵時期が終わったらしく、
頻繁にオス&メスが花蜜を吸いに来ていました。

ホストいわく
そろそろヒナを引き連れて飛んでも良い頃合いだそうです。

残念ながら、ヒナと一緒に飛んでいる姿は見ることが出来なさそうです。


バンクーバー島にも別の種類のハミングバードがいるようなので、
探しながら旅していきたいと思います。



すだっち

『すくすく成長中』

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ホストが旅行へ出発する2日前に来たヒヨコたち。
留守番中は雨や寒い日が続き、ひやひやしながらお世話してました。

嬉しいことに、どのヒヨコも元気にすくすく成長中!
(1羽、飼い猫に狩られてしまいましたが・・・)

家にきたころのヒヨコは
ほわっほわの毛にムクムクした身体。
少しの音にも敏感で、みんなで一か所に集まり暖をとって寝てました。

 
また、意外なほどに静か・・・もっと鳴くものだと思ってました。


現在は、羽が生え変わりはじめ、小屋の中を羽をはばたかせながら走り回ってます。
そして、ピヨピヨ鳴いてにぎやかです(^^)

動き方もニワトリらしくなってきました。
もう、ちょっとの寒さなら大丈夫そうで、一安心。


明日の朝が、ここでの仕事の最後です。

大人になるまでの成長が見られず残念ですが、
立派なニワトリになるんですよ~!!


こんな感じで、おいしい卵を産んでね☆

ゆり

2016年6月19日日曜日

『働かざる者、食うべからず』

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現在、私たちはWWOOF(お金のやりとりなしで、「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換する仕組み)をしています。

簡単に言ってしまえば、
働かざる者、食うべからずシステムです。

ハードな仕事が多いですが、
御飯はとても美味しいです(1週間のうち6日は肉の塊、毎日フレッシュな野菜)、
そして現地でしか経験できないツアーやイベント、地域交流、
カナダ人の働き方・言語などなど
学ぶことがたくさんあり、貴重な経験が出来ました。

そんな私たちよりももっと前から
この家に住み着き、
御飯をもらいながら、
仕事をしている子がいます。



彼女の名前はブラッキー

彼女はとても賢く、人懐っこい猫です。

私達が庭でのんびりしていると、必ずやってきて
ひざや肩の上に乗って、一緒にのんびりしています。

ふらっとこの家にやってきて、住み着いたそうです。


ホストが御飯をあげる代わりに、彼女はネズミ・モグラを捕まえます。



おかげで畑の野菜がネズミに食べられたことはありません。


そんな彼女でも一度、ミスをしてしまったことがあります。

それは、ホストが大事に育てようと思っていたひよこを、1羽狩ってしまったのです。

ひよこがこの家に来て、1時間経たない出来事でした。

彼女は誇らしげに、ひよこを持ってきて、私達の前にポトっと置きました。

それを見たホストは大激怒。

絶命したひよこを片手に持ち、
ブラッキーの頭をひよこで叩き、大きな声でNO!の一喝

それ以降、ブラッキーはひよこを襲うことも
ひよこ小屋にも近づかなくなりました。


彼女はしっかりと自分の仕事を理解しているんだと思います。

カナダに来てから、
動物たちとの接し方・付き合い方に、新しい見方が出来ました。

特に今回は愛玩動物です。

家族のように親身に接しながらも、
必ずその動物の役割を考え、行動・存在を尊重していること。

その付き合い方は日本とは少し違うと感じています。

これからも
色んな地域(カナダ内)での動物の接し方・付き合い方というのを
見ていこうと思います。


すだっち











2016年6月13日月曜日

『最近の~』

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カナダでもしっかりと春を感じています。


私の鼻が・・・

ズルズルです(花粉症)。



こちらの今の陽気は寒暖の差が激しく、

寒い時は12℃あたり、
暑い時は35℃を超える日があります。

湿り気が少ないのは助かっていますが、風も弱いため、
カラッとした暑さのなか、畑仕事をしています。


イエローナイフ滞在中、15年ぶりに美白に戻った私の肌は

いまや、すっかりと浅黒い(例年通り)肌になりました。



さて、相変わらずファームステイをしていますが、

畑仕事・動物の世話の合間に、遊びに出かけています。


今日のブログは最近の様子をご紹介~



この風景が見たくて、
家から片道2時間ほどドライブして来ました。

サーモンアームなどの街とシュスワップレイク湖が見下ろせる、この場所。


カナダにはたくさんのトレイルコースがあります。
レベルも散歩レベルから本格登山レベルまで様々。
路面もある程度は整備されているため、とても歩きやすいです。

ただ、コースがたくさんありすぎるためか、
入口がわかりづらいのが難点。

有名なコースは入口に大きな看板が立っていますが、
ローカルなトレイルは手のひらサイズの小さな標識が路肩にあるのみ。

ドライブしながら、この標識を見つけるのはとても難しいわけです。


今回のこのコース

たどり着くまでのドライブがハードでした。

クルマで舗装されていない道をひたすら登ります。

ガードレールなしの崖の淵を走ったり、

スタックしそうな大きな窪地があったりと。。。デンジャラス要素満載

で、トレイルの入口が見つからないときたもんで。


本当にこんな場所にトレイルなんかあるのか??

という疑問が浮かびあがってきてしまったわけです。



結果的には標識を見つけることが出来ませんでしたが、

地図とGPSを頼りに、トレイルに行きつくことができました。
(GoogleMAP、ありがとう)


ランチとともに湖を見下ろし、

目の前では猛禽たちが飛び交い、

後ろではリスが走りぬける。

良い場所でした。


ちなみに歩いた時間は5分程度。

(トレイルマップによると30分は歩くはずなんですが、
どうやらクルマでショートカットしてしまったようです。)



見つけました~お気に入りの動物・リス!

今回はホッキョクジリスです。

毛が濃いめ&多めで、身体が少し大きめに見えました。
その割に顔は小さく、ずんぐりむっくりな感じで、可愛かったです。



季節柄、たくさんの花が咲いていて、
良い匂いがそこら中から~

花鑑賞も最近の遊びになっています。
ミツバチが仕事に精を出している様子を見るのも楽しいです。


ただ、ハチの巣が生活圏にたくさんあることが問題。

支障が出るので、巣を見つけたら壊すのですが、
翌日には、壊した場所から30cm離れた場所に巣を作り直していたり。

もう少し
私たちにバレないように
工夫・学習して作ってほしいものです。

残念ですが、また壊させていただきます。





ポプラの仲間です。

現地の方たちはこの木をコットンウッドと呼んでいます。


すこし前まで花が咲いていました。
花が終わるとすぐに綿毛付きの種子を大量につけて、
種子が風にとばされて空を舞います。

その様子はまるで雪

青空なのに白い雪が舞っているようで、
神秘的でした。

ある時、
その神秘さを現地の人に伝えようと思ったのですが、

英語って本当に難しいな~と感じました。


何度もコットンウッドって言っていますよ、私は。

発音が悪いのもわかっているので、色々とイントネーションを変えて、

何度も。。。

ットンウッド・・・  コットンウッド・・・  コッㇳンウッド・・・

伝わらない。


最終的に洋服を指さし、これ何??って聞くと
相手はcotton!と答えてくれて、
やっと相手の顔にひらめきの電球が灯りましたよ。

なにが違うのか

まさかコットンで、ここまで打ちひしがれるとは思ってもいませんでした。


トレイル中、たくさんの川も見かけます。

夏終わりになると、写真の川にもサーモンが遡上してきます。

毎年サーモンは遡上してくるそうですが、
数年に1度、大量のサーモンが来るそうです。

周期みたいなものがあるらしいですが、次回は2018年なんだとか。

その様子は川が真っ赤に染まるほどだと言っていました。

皆様、2018年の夏はサーモンの当たり年らしいです。ぜひ~


バーノンという小さな町。
面白いのが、
ダウンタウンには古い建物が多く残っているのですが、
それらの建物の側面や裏側などの壁を使って、絵が描かれています。

作風も当然絵によって異なり、
絵を探しながら・鑑賞しながら町散歩をしました。



この子たちから仕事中、癒しを頂いております。

ひよこ25羽、元気に育っています。

ただただ、可愛いというほかはないです。



すだっち











2016年6月11日土曜日

『お留守番』

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日差しが強く、暑い日が増えてきました~
川の側を歩いたり、日陰で休憩するのが気持ちよいこの頃。
馬も気持ちよさそうに寝てます。

さて。
ホストが、ひ孫さんのダンス発表会を見に行くため、
バンクーバー島へ5泊6日の旅行に出かけました。

その間、家には私たち2人。
普段、教わりながら行っている家事や仕事を自分たちだけでやらなければなりません。
生きもの相手なので、ちょっとビビリ気味です・・・

また、新しくヒヨコ25羽も加わりました。
どうか、どのヒヨコも元気に育ちますように(>_<)

不安要素満載ではありますが、
広~い家に、馬を放しておける広~い庭をGET!

一気に大富豪の気分です笑

エサやり以外は好きな時間にできるし、
コーヒータイムも長めにとれます。

そしてそして、なんといっても
ヒヨコたちと好きなだけ触れ合える♪


ん~♡
これは・・・たまらんっ(*´Д`)


やりたい放題しすぎないよう、気をつけます!

ゆり

2016年6月7日火曜日

『鳥棲む街』

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現在お世話になっている農家さんの家はバードウォッチングがとてもしやすい環境です。


リビングにある大きな窓ガラス

その前に双眼鏡と動物図鑑と椅子を並べ、

コーヒーを飲みながら、鳥観察するのが最近の日課となっています。



鳥好きなホストは、

鳥たちのために巣箱・餌台を置き、いつでも鳥が休めるようにしています。

そこに集まる鳥たちのさえずりは、

ときに癒し

ときにノイズになるほど

賑やかです。


今日はそんな鳥たちの紹介。








ブーーーーーン

ハチの羽音とそっくり。

日本では見ることのできないハチドリです。

この家に来て、一番最初に見た鳥がこの鳥でした。

こちらのお庭では、ハチドリ用に甘い水をボトルに入れ、
定期的にハチドリが吸いに来れるようにしています。


よく庭に来てくれるのが、写真のアカフトオハチドリ
北アメリカ西部から南部に生息する体長7~9cmの小型のハチドリです。

メジロよりも小さい身体

高速で羽を羽ばたかせ、ホバリングもします。


ホストによると、巣は猛禽の棲む木によく作るそうです。

トリッキーな動きと身体の小ささを武器に猛禽でも捕まえることが出来ず、
かつ、巣は猛禽が守ってくれるからだそうです。

光の当たり方によって喉から頸にかけての部分が金属光沢の美しい黄金色に変化します。


トリッキーな動きと色の変わる小さな身体は、
写真を撮っていて、とても楽しい鳥です。



ハシボソキツツキ

北米大陸全域で見かけることが出来る、キツツキの仲間
本種はキツツキの仲間では珍しく渡りをするらしく、
夏はアラスカでも見かけることができるらしい。

家の裏にある木に巣穴を作っていました。



場所は変わって、
家から近くの街・サーモンアーム

ここには大きな湖があり、たくさんの鳥が集まります。

この桟橋から、鳥観察~



ミサゴ

日本では海岸に棲んでいるイメージのミサゴ、
ここでは内陸のため、湖に棲んでいます。

魚を捕食し、食べている写真です。

すぐ近くに巣があり、メスが卵を温めているようです。
ひっきりなしに奥さんに魚を届ける、健気な様子が見られました。

次回見るときはヒナがいるかもしれません、楽しみです。



湖にはたくさんのカモも棲んでいます。

子育てシーズン真っ最中

あと数週間はこの周辺に滞在する予定なので、
成長を見守っていきたいと思います。



すだっち


















参加ユーザー