『わがまま きまま 想うがまま』 日本本土から南に1000㌔小笠原諸島・父島から出発。 花鳥風月を感じ、カナダを旅していきます。

2016年1月19日火曜日

『誕生』

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こんにちは

予想に反して、かなりの雪が降った神奈川
実家で見る雪は何年ぶりかな~と考えながら、雨降るなか雪かきしていました。

寒いですね~内地。。。
これからカナダに行って、さらに寒い地で生活するのに。
寒いだけで身体動かしたくなくなりますね(-_-;)

そんな中
ほっこりするニュースが飛び込んできました。

聟島で無人島生活をしながら、アホウドリのヒナを育てるというプロジェクト
このプロジェクトに初期から関わらせて頂いていました。

実は小笠原に定住して初めてのケータ仕事は、
このアホウドリ事業の取材に来たスタッフたちをサポートするという仕事でした。
そのとき初めてアホウドリの存在を知り、
巣立ったヒナが海に浮かんでいるのを見て、彼らの大きさに驚愕したのを覚えています。

翌年からヒナを繁殖地まで運び、ご飯を作り、体重を量り、巣立ちを見届ける。
そんなことを聟島(無人島)で行っていました。

そのプロジェクトの一つの大きな節目になる出来事が、やっと訪れました。
それは育てたヒナたちが立派な大人になり、
育った聟島でヒナを生み、次の世代に継いでくれた事です。

ヒナから徐々に大きくなり、
ご飯をあげようと近づくと、
全力で逃げる(拒否)か、口を大きく開けて歯向かう(鳥なので歯はありません)始末。
しまいには巣立ちの時は、お礼の挨拶も手紙もなく、サッと飛び出ていく。

まともな大人になるのか心配していましたが、
ちゃんと親孝行してくれました。

イチロー君
聟島に帰ってきてくれて、ありがとう!

ユキちゃん
赤ちゃん、おめでとう☆
どうかこれからもイチロー君と仲良く過ごしてください。

そしてこれからも立派なお父さん・お母さんとして頑張ってね!

このプロジェクトに関わった多くの方、おめでとうございます~

これからもっともっとアホウドリ達が増えてくれることを
願っています。

詳しいプロジェクトの内容は下記からどうぞ~




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